長崎ちゃんぽん「リンガーハット」、札幌市内に2店舗同時初出店 /北海道

長崎ちゃんぽんの専門店「リンガーハット」が8月6日、札幌市内に2店舗同時オープンした。オープンしたのは「アリオ札幌店」(札幌市東区北7条東9)と「イオン苗穂店」(東苗穂2条3)。

経営はリンガーハット(福岡市博多区、東京都大田区)。1974(昭和49)年に長崎県で1号店がオープンしたリンガーハットは、九州と首都圏を中心に展開する長崎ちゃんぽん専門のチェーンレストラン。国内では現在32都道府県で464店舗を展開しており、北海道への出店は今回が初。

外食産業を創った人びと

同社の長崎ちゃんぽんは、豚骨ベースのスープと太めのちゃんぽん麺、7種類の国産野菜(255グラム)をはじめ、イカ・エビ・豚肉など11種類の豊富な具材が特徴で、北海道産のキャベツやトウモロコシなども契約農家から取り寄せ、国産野菜の使用にこだわるという。「おすすめは480グラムの国産野菜を使用した『野菜たっぷりちゃんぽん』。これで1日に必要な野菜の摂取量350グラム分をまかなうことができる」と同社広報の寺田さん。

主なメニューは、「長崎ちゃんぽん」「長崎皿うどん」(以上550円)、「野菜たっぷりちゃんぽん」「長崎皿うどんごはんセット」(以上680円)、皮に米粉をブレンドした「ぎょうざ」(160円〜)、「ちびっこちゃんぽんセット」(500円)など。

寺田さんは「北海道には初出店なので、まずは『北海道の皆さん初めまして』と伝えたい」と話す。「長崎の郷土料理である当店のちゃんぽんが北海道の人にも愛される料理になってほしい。特に当店のちゃんぽんは野菜をたっぷり使っているので女性や健康に気を使う方にはおすすめ。国産の野菜を使うことで日本経済を盛り上げることにもつながれば」とも。

今回を契機に今後も道内での出店を進め、3年で10店ほどの店舗展開を予定しているという。

営業時間は、アリオ札幌店=10時〜21時、イオン苗穂店=9時〜22時。

常に顧客の立場で…リフォームの「新生ホームサービス」

2年間の地道な個人事業を経て平成16年に設立された新生ホームサービスは、近畿一円および中部、中国地方の一部をカバーする住宅リフォーム会社だ。

手がける工事の99%が民間の戸建て住宅。現在、受注件数は1カ月当たり200〜300件に及び、これは3年前の5倍。急成長の背景には、高レベルのサービスを追求することで勝ち得てきた圧倒的な信頼がある。

顧客はサービスを買っている

会社設立まで、たった1人で1軒1軒営業をこなしてきた吉都紀(きつき)太介社長は「施主に安心して任され、本当に喜んでもらえるにはどうすればよいのか。ただそれだけを考えた」と振り返る。

施工後のイメージを視覚的に伝えるため、過去の同様の事例を写真や絵で事前に提示したり、一カ所の工事でも、材質や工法の違いによる費用例を必ず数パターン提案したりなど、丁寧な対応が安心感を与えるという。

このように細やかなサービスを“顧客にとって最もメリットになる形で”提供するには、社内にせよ現場にせよ、客先とじかに接するスタッフへの意識の浸透が重要である。そこで同社は、営業スタッフや職人が常に顧客の立場で行動できるよう、さまざまな工夫を凝らし、さらなる信頼獲得に努めた。

例えば、商談した営業スタッフは、契約の成否を問わず、顧客にアンケートを記入してもらう。「本当に納得のうえでの契約で、強引に迫ったものではなかったか」などを問う。熱心さが高じてついやってしまう、過剰営業を抑えるためだ。

また、職人には「腕もマナーもひとつ上」という、「新生の一流の職人たる心得」を記した張り紙を施工現場に掲示させ、忘れがちな現場での気配りを喚起している。

施主には連日、注意事項・連絡事項・配慮したポイントなどを記した書面をポストに投函(とうかん)して工事の報告を行う。

それでも施主が担当者に言いにくい不安や不満を感じたときは、躊躇(ちゅうちょ)なく指摘してもらえるように「コンプライアンス室(消費者110番)」という相談窓口も設置。そして終了後、お客さまアンケートの結果が毎月、スタッフらに配られる仕組みだ。

こうした意識づけの積み重ねが一流のサービスを生み出し、成長の土壌となって現在の同社を形成したが、吉都紀社長は「まだまだ初歩の段階」と手綱を緩めない。現在、岐阜や東京での支店開設計画が進行中で、将来的には全国の各都道府県に支店を置く方針。現在は、将来の規模に対応できる会社組織づくりの過程にあるという。

全国展開を視野に入れた新生サービス。次にどんな成長を見せてくれるのか。

1位はあのゲーム会社…聞いてビックリ高給企業上位30社

サラリーマンになって特に気になるのは、友人や知人が会社からいくらもらっているかだろう。東証1部上場の3月決算企業で2009年度の従業員平均給与が高い上位30社を抽出したところ、別表のようになった。世のお父さんにすれば、自分の子供がこうした企業に入ってくれればと思うはず。そこで、子供を高給企業に入れる方法を専門家に聞いた。

東京商工リサーチの調査で従業員平均給与がもっとも高かったのは、ゲームソフト「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー(FF)」で知られるスクウェア・エニックス・ホールディングス(東京)。

驚いたことに、その額はもう少しで2000万円に手が届く1780万円(41・2歳)。大手の「部長クラス」の給与を平均でもらっているわけだ。

同社は両ゲームソフトの販売が好調で、10年3月期の連結業績は売上高が前の期より42%増の1922億円、経常利益が同2・5倍の288億円とそれぞれ過去最高を記録した。

2位は、傘下にフジテレビジョンやニッポン放送などを持つフジ・メディア・ホールディングス(東京)で、1452万円(44・3歳)ナリ。

続く3位が、三井住友海上グループホールディングス、あいおい損害保険、ニッセイ同和損害保険の3社が今年4月に経営統合して誕生したMS&ADインシュアランスグループホールディングス(東京)。1422万8000円(46・6歳)で、金融機関のトップを飾った。

上位30社を業種別にみると、マスコミが8社でもっとも多く、以下、商社が5社、銀行、保険、不動産、情報通信、化学がそれぞれ2社となっている。

高給与企業の「傾向」について、商工リサーチはこう分析する。

「従業員の平均給与は就業規則で決まっているため、業績が大きく変動しない限り大きく変わることはない。そのため、上位30社は高収益体質が長く続いている企業といえる。経営が安定している三井物産や住友商事などの商社が5社も入ったのは当然で、好調な医薬品業界からはエーザイも顔を連ねた。三菱ケミカルホールディングスや三井不動産、商船三井と、財閥系も目立つ」(情報部)

このほか、持ち株会社が15社もランクインしているのが特徴の1つ。

「持ち株会社は、傘下企業からベテラン従業員を集めた集団で、人数が少ない。新入社員は皆無で平均年齢も高く、その分、給与が高くなる傾向がある。大手金融グループは持ち株会社の傘下の銀行などを含めて全体の平均をとると、かなり平均給与は下がるだろう」(同)

一方、上位30社には顔を見せていないものの、1000万円以上の給与をもらっている従業員が多い「隠れた高給企業」もあるという。

「鉄鋼大手の新日鉄の平均給与は633万5000円(41・4歳)で、順位は556位と低い。これは、新人やベテラン社員すべての平均なのでこの額になっているが、高給で知られる企業なので1000万円以上の従業員はかなりいるはず」(同)

高給企業のメリットは優秀な人材を集めやすいこと。商工リサーチ情報部は「学生は就職先選びを給与で判断する側面もある。給与が高いと学生の集まり具合も大きく違ってくるため、将来、企業の柱になるような優秀な人材を採用できる可能性が高まる。優秀な人材が増えれば、業績を伸ばすきっかけにもなる」と指摘する。

恐らく、世のお父さんたちも自分の子供ができれば生活に安定感が出る高給企業に入ってほしいと思っているはず。旧富士銀行(現みずほフィナンシャルグループ)出身で、学生の就職活動をみてきた明治大政経学部教授の高木勝氏に、「高給企業入社法」を聞いたところ、こんな答えが返ってきた。

「例えば、銀行を志望するなら、なぜ銀行に入りたいのか、入行したら何をしたいのか。それを説得力をもって、はっきりと答えられることが必要です。そして、仕事は人と接しながら行うものなので、人格を磨いておかないといけない。今の面接は第8次、第9次まであるケースもあり、非常に難しくなっている。付け焼き刃ではまず無理なので、在学中に徹底的に勉強すること。それに尽きます」

強力なコネがある人は別にして、楽をして高給企業に入る方法はないようだ。

転職しようかな…クイズ満点で1年休み!夢のような会社とは

名証2部上場の電気設備資材メーカー、未来工業(岐阜県輪之内町)は5日までに、エジプトへの社員旅行で現地にまつわるクイズに挑戦してもらい、満点を取った社員は実質的に1年間の休暇を取得できるイベントを実施すると発表した。

日本でいちばん社員のやる気がある会社

同社創立45周年の記念企画。来年2月の社員旅行で50問を出題し、100点を取った全員に180日の特別休暇(有給)を与える。有給休暇を含めた同社の休日は年間185日あり、合わせて1年間の休みが取れるという。このほか得点の上位者に20日から1日の休みを“プレゼント”する。

創業者の山田昭男取締役相談役は「休みを多く取った分、仕事も頑張れる。満点が多く出たらパートや派遣社員で対応したい」と話した。

旅行費用は会社が負担する。社員約800人のほかグループ企業の社員も旅行の参加対象で、計約650人が参加する見通し。

同社は電気スイッチのスイッチボックスでシェア80%を誇る「隠れた名企業」。異色の勤務体系をとっていることでも知られ、仕事は午後4時45分までで残業が禁止となっているほか、年末年始に約20連休、お盆とゴールデンウイークの10連休を含めて年間の休日はおよそ140日もある。これ以外に有給休暇も用意されている。

それでいながら、給与水準は地域で最高に設定してあるという夢のような会社だ。

テレビドラマとタイアップした「請福もやしもん泡盛」、好評で追加販売へ /沖縄

現在、フジテレビ系列で放送中の「ドラマもやしもん」とタイアップした泡盛「請福もやしもん泡盛」の売り上げが好調で製造販売元の請福酒造(石垣市新川)が追加販売を決めた。

使用している泡盛は「琉球泡盛 直火請福25度」。ドラマの原作者である漫画家の石川雅之さんが同商品へのこだわりを語ったことがネット上で話題となり、それがきっかけでタイアップが実現した。自身で監修した石川さんは「素晴らしいコラボ商品」と話す。

当初は限定1,500本の予定で8月1日から販売を開始。ふたを開けてみると1回目の発売後1分で200本を売るなど、小売販売分も含めてあっという間にすべて完売。ネットショッピングサイトでは約6,200万点アイテムの中のリアルタイムランキングで1位になるなど大きな反響を得た。だがその後、ネットオークションなどで高値で転売されるなどの事態が発生したことから、同社は追加生産に踏み切った。

ドラマの第5回放映日である8月5日正午から、同社ホームページで追加分の予約販売を行う。価格は1,500円。詳しくは同社ホームページで確認できる。

盛り上がるまちおこし スカイツリー観光客続々

平成24年春に開業予定の世界一高い電波塔「東京スカイツリー」の建設が進むにつれ、地元の墨田区でも観光への取り組みがヒートアップしている。東京タワーを抜いて国内で最も高い建造物となってから、平日でも観光客が続々。「みんなお尻に火がついた」(区企画経営室、瀬戸正徳主査)状況だという。

町中歩く誘致キャラ
スカイツリーの建設現場がある押上・業平橋地区。地元5商店会が全国に公募した観光客誘致キャラクターで平安時代の歌人、在原業平をモチーフにした「おしなりくん」の着ぐるみがまちを練り歩き、押上駅近くの観光案内所「お休み処 おしなりくんの家」には週末ともなると、1日3千人もの観光客が訪れる。

「昨夏の開所後は、1人も来ない日が続いてね。ボランティアのみんなでツリーを見上げて過ごしたよ。『向かいのビルから頭が出た』『半月でこんな伸びた』って、楽しかった」

ボランティアの1人、渡辺義雄さん(64)によると、3月に東京タワーを越えたとの報道で観光客が押し寄せるようになり、今ではてんてこ舞いの日々。

観光案内したり、コーヒー、ジュース、ビールを有料で提供したりで、ツリーを見上げる余裕は全くないという。「おしなりくん」のストラップなどが飛ぶように売れているそうだ。

米国からも
また、押上駅近くにある前地元自治会長宅地下を開放した情報コーナーに備えられた芳名帳をみると、観光客は熊本、福島、静岡と国内ばかりではなく、米メリーランド州からも。観光地としての地位を固めている様子がうかがえた。

業平橋駅そばの東武橋のたもとでは、アイスキャンデー売りの紺谷幸一さんは「昭和30年代、東京タワー観光とアイスキャンデーはセットで人気を集めた。スカイツリー観光でも、再びアイスキャンデーの人気が高まってほしい」と話していた。

「長崎ちゃんぽん」絶好調 リンガーハット、ドライブスルーの次は全国制覇

リンガーハットが展開する「長崎ちゃんぽん」が好調だ。低価格競争とは一線を画し、国産野菜の使用やドライブスルーの展開などで消費者の支持をつかみ、業績を伸ばしている。これまで店舗のなかった東北・北海道にも進出し、「全国制覇」を狙っている。



同社は16日、福岡市博多区の福岡諸岡店にドライブスルーを導入した。

汁モノのちゃんぽんをドライブスルーで提供するという“常識破り”は、長崎県佐世保市の佐世保大野店で初めて導入。来店客全体に占めるドライブスルーの割合は32%に上り、想定の20%を上回った。「既存客との食い合いもなかった」(同社)という。

外食産業を創った人びと

米浜和英社長は「店より家で食べる人が増えているところに、ドライブスルーがぴたっときた」と分析し、今後も拡大する方針だ。

同社は昭和49年、長崎県に1号店を開店。九州、首都圏を中心に店舗網を拡大してきた。

一時期、割引サービスを充実させるなど、「低価格競争」に参戦したが、業績は悪化。方針を転換し、昨年秋からは全店で使う野菜を国産に切り替えた。これが好評で、値上げしたにもかかわらず、昨年12月から今年2月にかけて、ちゃんぽん事業の売り上げが3カ月連続で目標を上回った。7月12日には平成23年2月期の業績予想も上方修正した。

好調の波に乗り今年4月には東北地区1号店を宮城県名取市にオープンさせた。8月には北海道にも初出店するなど、今年度中に約30店を新規出店するという積極策に打って出る。

同社は「ちゃんぽんになじみのなかった仙台でも、目新しいものとして消費者に受け入れられており、東北・北海道でも成功する手応えを感じている」と意気込んでいる。

iPad効果で売上高61%増、アップル4〜6月期売上高で過去最高

米アップルが20日発表した2010年4〜6月期決算は、4月に売り出した新型多機能端末「iPad(アイパッド)」やスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」など人気商品の好調な販売により、売上高が前年同期比61%増の157億ドル(約1兆3700億円)と4半期ベースで過去最高を更新した。最終利益も78%増の32億5300万ドル(約2820億円)だった。

商品別にみると、iPadは4〜6月で327万台を販売し、21億6600万ドルの売上高を計上。iPhoneは、6月下旬に投入した新型のiPhone4が貢献して61%増の約840万台を販売した。パソコンの「Mac(マック)」も33%増の347万台を売り上げ、四半期の記録を更新した。

iPad投入には、アナリストから「Macの売り上げを奪う」との指摘もあったが、結果的に新製品と既存人気商品の相乗効果で過去最高の売上高につながった。

スティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は声明で「すべてにおいてわれわれの予想を上回る驚くべき4半期だった」と自賛。「年内に登場する素晴らしい新製品がまだ複数ある」と明かした。

iPhone4の受信障害問題が今後の業績に与える影響を懸念する声も一部にあるが、同社は今年7〜9月期の売上高を180億ドルと予想する強気の見通しを示した。

男性誌「フィギュア付録」で好調 美少女キャラ、エヴァ、ハルヒ・・・

雑誌不況で廃刊や休刊が相次ぐなか、フィギュアの付録が付いた男性誌の売れ行きが好調だ。フィギュア欲しさに同じ雑誌を何冊も買う読者もいて、発売から数日で売り切れた雑誌もあるという。

美少女情報雑誌『電撃G’smagazine』2010年8月号の付録、美少女キャラクター「ねんどろいどぷち かなで」のフィギュアが話題だ。付録欲しさに数十冊まとめ買いし、雑誌を並べた写真をネット上に掲載した男性もいる。

雑誌がオークション定価の2倍にも
数日で売り切れになった書店もあり、手に入れられなかった人も多いようだ。『電撃G'smagazine』8月号が「Yahoo!オークション」に出品されると入札が相次ぎ、7月13日時点での入札価格は定価の990円を上回る1000円台から2000円台となっている。

フィギュア付きの男性向け雑誌は最近、増えている。

男性向けコミック誌『ヤングエース』7月号に、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する「式波・アスカ・ラングレー」のフィギュアが、6月号には「綾波レイ」のフィギュアが付いていた。フィギュアはクオリティの高さで知られる海洋堂製で、定価は各690円。発行元の角川グループパブリッシング、販売担当者によると、「付録の中でもフィギュア付きの売れ行きはかなり良い」。

同社は男性向けコミック誌『少年エース』2月号で、アニメ「涼宮ハルヒシリーズ」のキャラクター「朝比奈みくる」のフィギュアを付けた。さらに、アニメ雑誌『ニュータイプ』1月号は同アニメシリーズの「涼宮ハルヒ」のフィギュアが、アニメ雑誌『ザ・スニーカー』2月号は同アニメシリーズの「長門有希」が付録だった。

実売が通常号の2割以上伸びた例も
角川グループパブリッシングが男性向けコミック誌でフィギュアの付録を始めたのは、およそ3年前から。フィギュア付き雑誌は売れる一方でコストがかかり、販売担当者は「やみくもに付けると痛い目に合う」と言う。

男性向けコミック誌『チャンピオンREDいちご』VOL20には、連載中のマンガ「あきそら」のアキのフィギュアが付いている。発行元の秋田書店、販売担当者は、

「6月5日の発売日から1週間で、実売が通常号の2割以上伸びました。書店からの問い合わせや注文も多かったので、最終的にはもっと伸びるのではないか」

と期待する。

同社は『チャンピオンRED』8月号でも「聖痕のクェイサー」のヒロイン・山辺燈のフィギュアを付けた。『チャンピオンRED』で5年前から、『チャンピオンREDいちご』では2年前からフィギュアの付録を付けている。販売担当者は、

「アニメ化するなどの盛り上がるタイミングでフィギュアを付けることが多いです。既存の読者に喜ばれるだけでなく、雑誌が分厚くなるので新しい読者の目を引き、販売につながる効果があります」

と話している。

不況でも売上を伸ばしている「回転寿司」 値下げしてなぜ儲かるのか

外食産業の市場が縮小し続けるなか、回転寿司は例外的に好調だ。利用者の満足度でも、サービス産業生産性協議会が3月16日に発表した、日本の主要サービス業の「日本版顧客満足度指数 (JCSI)」によると、飲食業界のなかで最も満足度が高かったのが、「スシロー」だった。2位が「くら寿司」、3位がファミリーレストランの「サイゼリヤ」、そして「かっぱ寿司」と「餃子の王将」が4位に並んだ。6位に「びっくりドンキー」、7位「すき家」、8位「モスバーガー」が続いた。

外食産業を創った人びと

こうした顔ぶれを見ると、回転寿司チェーンの顧客満足度が際立って高いのが分かる。その理由は一皿105円(税込)という手軽さだけでなく、それぞれのお店が特徴を生かした様々な工夫を凝らしていることにある。

例えば、飲食業界トップの「スシロー」は、寿司を客に出す直前に調理するなど、代表者が寿司職人であることをひとつの売りにして、ネタの鮮度にトコトンこだわっている。その甲斐もあり、平成22年9月期の第2四半期売上高は、前年同期比で約10%上回った。

また、2位の無添加が売りの「くら寿司」は、直火であぶってから提供する「あぶり寿司」の提供店舗を増やすほか、揚げたてのてんぷらの価格を「100円天ぷら」にリニューアルするなど、低価格メニューの拡充を図っている。6月11日に発表された平成22年10月期の第2四半期売上高をみると、こちらも前年同期比で約10%上回っており、顧客からの支持が拡大していることがわかる。

一方、第4位の「かっぱ寿司」は、平成23年2月期の第1四半期売上高が、前年同期比でわずかながら下回っている。連結業績予想では、前年度を7.3%上回る計画を立てているものの、伸び悩んでいると言っていいだろう。そこで、来客数の増加を狙って、好評だった「ランチ90(税込94円)」を「平日終日90円」にあらため、巻き返しを狙っている。

ただ、回転寿司業界は、合理化や機械の導入などで、すでにコストはかなり抑えられている。それでもさらに価格を下げて、利益を確保できるのだろうか。調べてみると、最近の経済不況が回転寿司業界には追い風となっているようだ。

水産庁が公表した「まぐろ類の価格等の推移」によると、代表的なメニューである「マグロ」の平均価格は、欧米や中国などで消費が増えたため、仕入れ値がかなり高騰し、平成20年9月には1600円/キログラムまで上昇した。しかし、リーマンショック以降、欧米を中心に消費が減少したとみられ、平成22年5月には1237円/キログラムまで下落している。こうした背景から、寿司ネタを以前よりかなり安く仕入れられる状況となっている。

さらに最近の円高も追い風になっている。特にユーロ安に苦しむ欧州諸国にかつてのような勢いがなく、円高で購買力の増した日本の業者が、欧州から積極的に「いいネタ」を買い付けているとみられる。世界的な不況を背景として、大手を中心とした回転寿司業界の勢いは当分続きそうだ。

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