1人勝ちのトステムとサッシ業界

サッシ業界は、トステムの一人勝ち状態が常態化している。その戦略を探ってみる。

<田舎で収益基盤>
同社の特徴は、田舎から都心部へと駒を進めきた戦略にある。トステムはバブル期以前に・・・トーヨーという名の代理店を全国津々浦々に設けてきた。バブルが始まり大手サッシメーカーが、都心部のビルサッシに傾注するなか、トステムはリテール事業である戸建住宅にターゲットを絞り、田舎市場を制覇していった。
YKK-ap三協不二新日軽など大手サッシメーカーは、田舎の建材店に看板は上がっているものの取扱店の類。これらメーカーはバブル期に入り、いくらでも建つビルのサッシに傾注、田舎の仕事を軽んじてしまった。そのスキに田舎の市場を制覇していったのがトステムであった。

リテール事業である田舎の戸建サッシは、今も昔もゼネコン相手ではなく地域の工務店が主役、手間隙かかるものの、ビルサッシとは利益幅が全く異なり儲かる。トステムは、田舎で強固な販売組織を作り上げ、強固な利益体質まで築き上げた。
戸建住宅では、個々の建物の煩雑な作業をすべて代理店が行うことにより、代理店も儲け、メーカーであるトステムも儲かるというビジネスモデルを構築した。

<ビルサッシへの展開>
田舎で高い収益基盤を作り上げたトステムは、バブル初期には、すでに都心を包囲していた。バブル中期から後期にかけ、トステムは都心へ雪崩のように参入していった。当然、他社とは比べようもない収益力により、価格競争力でも圧倒、都心部をも制覇していったのであった。
サッシ業界大手は、数社に限られている。構造不況のような業界であるが、リテール事業を確固たる収益基盤としてきたトステムだけが、この間も儲けてきた。そのため、業界による価格カルテルの話はなされるものの、販売部門で直ぐ崩れ、話し合いは何度も反故にされてきた。そのため新日軽(トステム傘下)も不二サッシ(文化シヤッター傘下)も単独では生き残れず傘下入り、三協にしても立山と合体したもののまだ安定していない。YKK-apは、親会社が世界企業のYKKであるが、足元の業績は非常に厳しい状態となっている。
今でも、ビルサッシに関しては、実質この3社で熾烈な受注競争を繰り広げている。ゼネコンからの単価安要請は限度を知らず、常に発注は叩き合いさせられてしまう。そうした無謀とも思われる発注にしても、結果対応してきたのがサッシ業界、これまでどおりである。
業界が疲弊、整理淘汰する中で頂点に立ったのがトステム。そこまでの超長期戦略に基づき経営を主導した前トステム会長のすごさでもある。

<高まる総合受注力>
ビルサッシで一定のシェアーを確保したトステムは、次の戦略としてイナックスと統合、住生活に変身している。今度は総合受注力で他社を圧倒する戦略に出た。トステムのサッシ、イナックス製品、システムキッチン、ユニットバス、下足箱、フロアー材など何でもゴジャレとばかり、一括見積もりをして他社サッシメーカーを圧倒。他のメーカーは、サッシや硝子工事だけの見積もりであり、一括見積もりなどできもしなかった。そのため他社は、より価格を引き下げるか、敗退が続き、不二や新日軽が傘下入りを余儀なくされた。

<スキは>
ただ、分譲マンションにあっては、システムキッチンのタカラスタンダードだけが住生活から逃れた。それは、分譲マンション毎のデザイン力を有していたからである。そのためシステムキッチンを核に洗面・ユニットバスに受注展開することもできた。同業のサンウェーブが、住生活の傘下に組したのは、タカラスタンダードに屈した結果でもある。ところがタカラスタンダードさえもリーマンショック後の分譲マンション不況に苛まれているのが実情である。
サンウェーブを傘下にした住生活がシステムキッチン業界でも首位となっている。)
こうして、建物に対して総合受注力を擁した住生活トステムは、今や敵なしの様相となっている。
その勢いは、中国進出のみならず、レオパレス21と資本業務提携するに至っている。

来年4月、住生活は各事業部門を統合して「LIXIL」(リクシル)にするが、大きくなればなるほどスキはできる。そうしたスキを拡げる企業がまた現れてくるのも世である。

編集後記
絶対不可能を覆した農家人の話。
真に新しい何かをする際に、邪魔になるのが知識・経験・現象など。
リンゴの気持ちになり土まで食べる徹底ぶり。失敗は成功の母。
しかも木村さんの凄いところはノウハウを惜しげもなく他人に開示して、美味しいリンゴを皆にできる限り食べてもらおうという考えが並みではない。
カーネギー・ロックフェラー・フォード・渋沢栄一・盛田昭夫・本田宗一郎各氏は世の中を良くしていこうという気概があるからこそ大事を成し遂げたといわれています。
その事に通じるものを感じた作品である。お勧めです。

奇跡のリンゴ

農薬も肥料も使わず、たわわにりんごを実らせる…。ニュートンよりも、偉大な奇跡を成し遂げた男の物語。茂木健一郎さん司会のNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で紹介され、大反響を呼んだりんご農家の挑戦の日々を書籍化。

国際戦略:店長・管理職全900人を海外に異動へ ファストリ、国際化を加速

カジュアルウエア「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは8日、海外でのユニクロ事業の拡大に向けて国内の店長と本部の管理職の計約900人の全員を数年後に海外拠点に人事異動させる方針を明らかにした。同社は5年後に海外での売上高を国内を上回る水準に拡大することを目標としており、幹部社員に国際経験を積ませ、今後の海外展開の先頭に立ってもらう考えだ。

2010年8月期末の海外ユニクロの店舗数は136店で、ユニクロ事業全体に占める売上高構成比は10.7%。11月にマレーシアの1号店を開店するなど東南アジアや中国への出店を強化するなど、欧米や中国を含めた海外事業の一段の拡大を急いでいる。

国内を上回る海外売上高を実現するには、年300店を出店させる必要がある。このため、国内約800店舗の店長と、東京本部などに勤務する課長職以上の約100人について海外各地の拠点や店舗に順次移動させることにした。国内での店舗運営の経験を生かし、海外店の出店をスピードアップさせるほか、海外での経験を現地の人材育成につなげる。

また、中国を中心としてとしてきた生産極点のベトナムやバングラデシュへの分散化も進めており、商品開発や生産部門の社員については、こうした国に100人規模で派遣することも検討している。

また海外の販売拠点となる欧米や中国、東南アジアに次世代の経営者を育成する教育機関も設置する考えだ。

柳井正会長兼社長は「われわれの海外のビジネスの規模は、14年から15年ごろに日本のビジネスの規模を超えると考えている。その時には外国人の社員、経営者が日本人の社員、経営者の数を超える」としており、日本人社員の国際化をさらに進める必要があると判断した。

編集後記
ユニクロの柳井正会長兼社長ほどこの激動する小売り環境に対して信念を持って的確に経営判断してきた経営者はいない─独走を裏付ける徹底した「攻め」の経営。失敗を恐れず挑戦を続けるカリスマの哲学を知る。

ユニクロ・柳井正仕掛けて売り切るヒット力

柳井氏のすばらしさについて記載されていた
ただし、成功ばかりではなく失敗もかなりされており、われわれが知っているFR(ユニクロ)の成功の影には多くの失敗があることがわかった
また、後継者が育っていないことも理解することができた
私が所属する企業も過去においては右肩上がりの成長をしていたが、ここ数年苦戦を強いられている
学ぶべきところが記載されており、大変参考になった
FRの成功の秘密を知りたいのであれば一読する価値はある
また、柳井氏に興味ある方も一読をおすすめする

これが取締役の年俸の実態だ 国内大手企業60社「お偉いさんの懐事情」

取締役の年収の実態
日産自動車のカルロス・ゴーン社長8億9100万円、ソニーのハワード・ストリンガー社長兼会長8億2500万円、北島義俊大日本印刷社長7億8700万円。年俸が1億円以上の役員が明らかになり、その高額報酬ばかりに注目が集まっているが、全体の実態はどうなっているのか。取締役の懐具合を探ってみよう。

現在のサラリーマンの給与を時給ベースで換算すると、およそ2400円になるのだという。10数年前は2500円前後だったというから、この10余年というもの、サラリーマンの給与は上昇するどころか、下降傾向を示しているというわけだ。

日本を代表する某鉄鋼会社の年間ボーナス額が、今年度は115万円と2年前の220万円からおよそ半減になっているように、賞与カットが主な要因であること容易に想像がつく。製造現場などにおける残業時間の短縮による影響も大きい。

減額傾向が続く従業員の給与。では、経営の舵取り役を担う社内取締役や執行役など、経営陣の年俸はどう推移しているのだろうか? 

主要5社の取締役と従業員の年収推移
10年3月期からスタートした年俸1億円以上の役員の個別開示だが、それ以前から経営トップの年俸を開示しているのがイオンと東京エレクトロンだ。

イオンの岡田元也社長のそれは、06年度8400万円、07年度4400万円、08年度3900万円、09年度5300万円で推移。東京エレクトロンの東哲郎会長の同期間における推移は1億7200万円、1億9200万円、7500万円、9300万円。

2人とも、09年度は08年度比でアップだが、4年間の流れでは大幅な減少。取締役の年俸も一般従業員をはるかに上回る減少になっているようだ。

さらに具体的に見てみよう。経営トップが8億円台だった日産自動車とソニー。さすがに取締役・執行役1人当たりの平均も億円ベースで推移しているように破格の報酬だが、金額のダウンは避けられなかった。とくに、ソニーの09年度1億9400万円は、07年度4億円超のおよそ半減。業績連動報酬の総額が6億円ほど減額になっているほか、定額報酬総額もダウンしたことによる。

一方、ブリヂストンと三洋電機の09年度取締役平均年俸は、07年度比ではアップになっている。2期連続ダウンで1億円台から大きく割り込んだトヨタ自動車とは対照的だ。

ちなみに、取締役・執行役の平均年俸を従業員の平均給与と比較すると、ソニー14〜41倍、日産33〜39倍、トヨタ9〜14倍、ブリヂストン7〜10倍、三洋4〜6倍といったところだ。

従業員の年収は下がっているのに、取締役の年俸は年々上昇
ソニーや日産、トヨタ、ブリヂストンといったグローバル企業に対して、内需型の企業はどうだろうか。

日本人トップの年俸を得ている社長を抱える大日本印刷は、5927万円、7648万円、8200万円と右肩上がりで推移。ドラッグストア最大手のマツモトキヨシHDも3630万円、4100万円、5366万円と上昇傾向を示している。

一方、広告収入への依存度が高い大手マスコミの代表、日本テレビ放送網と朝日新聞社の経営陣の年俸はダウンで推移。

スト騒ぎがあった日本テレビは放送収入の減少にともない、番組制作費や人件費関連の費用をカット。09年度は07年度比で、番組制作費と人件費関連計で222億円の減額、率にすればおよそ16%ダウンだ。朝日新聞も「編集製作費+人件費」の大幅削減に動いており、従業員の平均給与も大幅に下降。取締役、従業員とも痛みわけといったところか。

また、取締役の平均年俸を従業員の平均給与と比較すると、大日本印刷は8〜12倍、マツモトキヨシ5・5〜7倍、ヤマダ電機12〜14倍、日本テレビ8〜12倍、朝日新聞2・4〜3・1倍で推移している。

次に自動車や電機、鉄鋼、化学といった製造業の主要企業50社の取締役・平均年収を見ておこう。

製造業の主要企業、取締役の平均年収は
09年度の平均が1億円を突破しているのはファナック、旭硝子、日本板硝子の3社。HOYA、任天堂、信越化学工業、新日本製鉄の4社が9000万円台で、ダイキン工業、富士フイルムHD、帝人の3社が8000万円台となっている。

電機業界では、別格のソニーを除けば三菱電機が7000万円台でトップ。前期赤字決算だったパナソニック、日立製作所、東芝の3社をはるかに上回っており、業績の差がそのまま取締役の年俸格差になっているようだ。

王子製紙は6030万円。それに対して日本製紙グループ本社は2520万円。日本製紙グループ本社は、ライバルの王子製紙と比べて半額以下になっているが、子会社の日本製紙などからの支給を除いているためと推定される。

総合化学トップの三菱ケミカルHDも、経営陣は三菱化学や田辺三菱製薬、三菱樹脂など子会社の取締役を兼務しており、そちらからの収入も加算すれば、平均2400万円を大幅に上回っていると見ていいだろう。

編集後記
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遼 彼女もオフも要らん!賞金王奪回へゴルフ漬け

2年連続賞金王を逃した石川遼(19=パナソニック)がゴルフ漬けのオフを過ごす決意を示した。日本ゴルフツアー機構(JGTO)は6日に都内で表彰選手を発表し、昨年9冠の石川はバーディー率、各部門の数値をポイント化したUnisysポイント、ファンが選ぶMIP賞、特別賞の4冠にとどまり、来季の巻き返しを誓った。最優秀選手には藤田寛之(41=葛城GC)が初めて選ばれ、薗田峻輔(21=フリー)が最優秀新人賞に選ばれた。

今季最終戦から一夜明け、石川の目はもう来季を見据えていた。表彰式後のパーティーで行われたトークショー。Unisysポイントランキング賞の副賞として得たペアの東京ディズニーランド・カウントダウン・パーティー・パスポートに話題が及んだ時だった。

司会者から「誰と行くんですか」と話題を向けられると、「薗田先輩に欲しいと言われました」と苦笑い。さらに「早く一緒に行く人を見つけないと」と突っ込まれると、「見つからないと思いますよ」と切り返した。大みそかのカウントダウン・パーティーは薗田もうらやむように若い世代には人気のイベント。だが、石川には彼女を探そうなどという考えは無縁。年末年始もゴルフ漬けの日々を送る方針だ。

昨年は史上最年少賞金王を獲得。それなりに練習もこなしたが、知らないうちに気持ちが緩んでいた。「去年は祝福ムードのオフだった。だらっとしたつもりはないけど、ゴルフから離れすぎた。このオフはオフというより、素振りもたくさんしてボールも打って、来年につなげたい」。2年連続の賞金王を逃した反省から、休むことなく日本シリーズでつかんだショットのイメージを固める。さらに、仲田健トレーナーの下、下半身を中心に肉体も鍛えていく。

来季は1月7日開幕の欧州対アジアの対抗戦、ザ・ロイヤル・トロフィーを皮切りに、米ツアー数試合を経て、世界ランク(現在36位)で出場が決定的なマスターズに参戦。その後、日本ツアーに出場する。「賞金王を争えた09、10年は自分にとって良いシーズンだったが、一方でチャンスを生かせなかった悔しさもある。来年も1年を通して賞金王争いに加わるのが目標」。早くも1年後のキング奪回を誓った。

日清食品チルドのB級グルメシリーズがヒット

今年は43万5000人を集め、年々話題が大きくなる「B−1グランプリ」(B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会主催)。この人気のB級ご当地グルメを家庭で手軽に楽しめるシリーズとして商品化した日清食品チルドの「横手風焼きそば」が2009年の発売以来ヒットを続けている。

秋田県横手市内約50店舗で提供されているご当地焼きそばを「横手焼きそば暖簾会」監修のもとにアレンジし、もちもちした太麺、ダシの効いたやや甘めのソースで炒め、好みで目玉焼きと福神漬けをのせると横手風の焼きそばが仕上がるようになっている。地元に広く親しまれている味を再現していると評判だ。

日清食品チルドは、地域活性化の牽引(けんいん)役として期待を込める「ご当地B級グルメ」に着目し、いち早く商品化。横手焼きそばが2009年の「B−1グランプリ」を獲得したこともあり、注目を集めることになった。「チルド麺のヒット水準は、売上高約5億円といわれるが、当社の横手風焼きそばは、この水準を超える商品となっている」という。今後も「北見風塩焼きそば」「黒石風つゆ焼きそば」「佐伯風ごまだしうどん」を地域とタイアップして次々と発売する。

編集後記
斎藤一人さんが成功について次のように語っています。非常に印象的な言葉で、常に自分に言い聞かせていますよ。

成功とは旅路です。
「今、ここ」を成功だと思って
歩き出した人が成功者です。

 斎藤一人著『ツイてる!』93頁

斎藤一人さんに言ってもらえるようでしたら、私も成功者の一人になるのですね。「今、ここ」を成功だと信じて歩いてはいます。

ただし、その歩みは非常に遅く、時としては後ろ向いて歩いているようなことさえあるようです。時には疲れたとか、足が痛くなったと言って休んでいる場合もあるようです。

不況にもかかわらず過去最高の興行収入 映画業界が大躍進を遂げた4つの理由

2010年の映画国内興行収入は04年の2109億円を抜き、史上最高となることが確実になった。2200億円を突破する可能性も出てきている。今年は大型CD店が閉店するなど調子がいいとは言えないエンターテインメント業界で、なぜ映画が好成績を収めたのか。

最大の影響は言うまでもなく、3D映画の登場。3D映画は通常料金より300〜400円高いことも大きいが、それだけではない。3D映画の映像体験は劇場でしか味わうことができない。このプレミアム感が日本人の気持ちを揺さぶった。普段DVDで済ませている人々も映画館で鑑賞したのが興行収入アップにつながった。3Dの華麗なる登場が映画館へ足が遠のいていたユーザーにきっかけを作った。また3Dテレビの登場、薄型大型テレビの浸透、CGの技術革新でユーザーの映像への関心が以前よりも高まってきている。このことが映画への興味自体の底上げにつながった。

次によいコンテンツが揃っていたこと。3D映画先駆け『アバター』は日本歴代8位の155億円の興行収入を叩き出した。『アリス・イン・ワンダーランド』はティム・バートン監督のファンのみならずジョニー・デップファン、アリスファンと多方面のファンを獲得、3D効果も手伝い2位に。3位は『トイストーリー』。言わずと知れた大人気映画の続編であり、しかも3Dとなれば映画館に自ずと足が向く。上位3作は100億円を越す大ヒットとなった。国内映画も『借りぐらしのアリエッティ』、『THE LAST MESSAGE 海猿』、『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ! 』と好調だった。

ほかには映画を観やすい環境作りが進んでいることが言える。シネコンは昔の映画館のイメージとは様変わりし、清潔で広々とした所が多い。そして映画目的で足を運んだわけでなくても買い物のついでに寄れてしまう立地の良さ。生活圏内にうまく溶け込み、映画館にわざわざ行くという感覚を軽減。また、値段設定も一工夫で気軽さを後押し。映画の日、レディースデー、シニアサービスなら1000円、夜間割引や会員サービスデーを行っているところも。ネットで座席指定を行いチケット購入がスピーディかつスマートになったことも要因。会員カードの特典充実でリピーターを確保。例えばTOHOシネマズの「シネマイレージカード」。本編上映時間1分=1ポイントが貯まるだけでなく、6本観れば1本映画が無料に。毎週火曜は会員なら1300円で鑑賞できる。

4つ目にあげられるのが口コミだ。TwitterやFacebookの大流行により、ネットでの交流が盛んになり、映画の口コミサイトを閲覧しなくとも映画の感想が自然と目に飛び込んでくる。誰かが「『アバター』の映像凄すぎる! 絶対映画館で観るべき! 」とつぶやけば、それが広がり、観た人がまた感想を漏らしてという相乗効果があった。その逆ももちろんあり得るわけだが。

不況のなかでも成長を遂げた映画業界。3D映像が多大な影響を与えているとはいえ、映画内容はもちろん観る場所のよさ、きっかけ作りも大事。すべてのバランスがうまく絡み合い、大躍進となった。

編集後記
落語界を代表する5人の噺家が前座時代を振り返りつつ、修業の意味や、弟子を育てることの難しさを語る。「(修業は)身体を使って物事に相対することを学ぶことであり、いつかそれが落語に表れる」「好きに生きるためには、自分を殺す時代があっていい」──。特殊な社会の特殊な修業の話と見てはいけない。人材育成の勘所が分かる1冊。

5人の落語家が語るザ・前座修業

人気と実力で知られる落語界の5人のスターたち。彼らはどのような修業を経て真打になったのか?徹底して叩き込まれる序列への配慮と礼儀。師匠への過剰なまでの気配り。トラブルや危機が起きたときのとっさの判断と対処法。─それぞれの経験をふまえ、独自のしきたりが生き生きと語られるなか、落語への限りない愛情が浮かび上がってくる。“社会の前座たち”に贈る、一人前になるための英知の言葉。

携帯無料ゲーム 市場1000億円突破 隙間エンタメ盛況

「モバゲー」「グリー」……携帯電話の無料ゲームのテレビCMが、最近特に目立つ。不況の折、携帯無料ゲームは、年間数百億円単位で売り上げを伸ばしているという。無料のゲームで、どうしてそんなにもうかるのか。なぜCMがあんなに多いのか。

東京・六本木ヒルズにある交流サイト運営会社、グリー本社。巨大フロアにパソコン数百台が並び、20〜30代の社員がキーボードをたたく。主力の釣りゲーム「釣り★スタ」の開発チームの男性社員(27)は「どうしたら釣りたくなるかといつも考えている」と画面を見つめる。

04年創設のグリーは「釣り」を始めた07年ごろから会員数が急増。08年春からのテレビCMもあって10年6月には2000万人を突破した。06年に3億円の売り上げは、今期は540億〜600億円を予想している。

ライバルの交流サイト「モバゲータウン」を運営するのはディー・エヌ・エー(デ社、東京都渋谷区)だ。昨年10月、敵を倒しながら仲間を増やしていく「怪盗ロワイヤル」を開始し、売り上げが急増。昨期の481億円が、今期は上半期だけで500億円を超えている。会員数もグリーとほぼ並ぶ。

CMデータを扱っているゼータ・ブリッジ(品川区)によると、10月の関東民放5社のCM放送回数は、グリーが2806本で最多、モバゲータウンのデ社が1501本で2位。2社は今年に入ってCM放送回数上位を独占している。

「釣り」も「怪盗」も、交流サイトの会員同士がコミュニケーションをとったり、助け合いながら進めるゲーム。いずれも無料で始められ、操作は簡単だ。ゲームを進めると道具(アイテム)を買いたくなる仕掛けがミソだ。

例えば「釣り」では、仲間と一緒に釣り大会に参加する一方、さおは使い込むと折れる。無料のさおを続けるか、より釣りやすいさお(100円〜)を買うかを選べる。道具には大物が釣れるルアー(疑似餌)1000円、究極のつりざお2000円などもある。

ただ、アイテムを購入するゲームはパソコンにもあった。何が違うのか。

記者も3週間ほど利用してみた。最初は何がおもしろいのか分からなかったが、仲間ができ、短いあいさつ文を送るようになると、通勤中の電車でも携帯をつい開いてしまう。

3年前にモバゲーを始め、毎日、仕事の合間にゲームをする板橋区の男性会社員(27)は「一言でいえば暇つぶし」と話す。非常に手軽なのだ。デ社の広報担当は「隙間(すきま)時間で使える新しいエンターテインメント」と言う。

ゲームを続けるにつれて、有料の道具のほうがうまくいく場面が多くなった。道具を買う人がより有利になる仕組みで、無料の道具を使う会員に対して“優越感”に浸れる。

ゲーム産業に詳しい新清士(しん・きよし)・立命館大非常勤講師は「利用者の5〜10%が有料の道具を買っていると言われており、利用者数が大きいので集まるお金も増える。デ社やグリーは今後、スマートフォン(多機能携帯電話)に拡大し、海外にも進出していくだろう」と指摘している。

編集後記
健全な“ドンブリ勘定”のすすめ
財務諸表をアバウトに見るだけで、次の戦略が見えてくる楽天、ソフトバンクはなぜ何期も赤字を続けても成長するのか?ソニーはなぜ行き詰まったのか?トヨタ、セブン‐イレブン…、大企業はすでに金融業になっている。経理マン、会計士が絶対に教えてくれない経営戦略のための会計学。

経営の大局をつかむ会計

「プレミアム・モルツ」7年連続で過去最高更新

サントリーホールディングスは2日、プレミアムビール「ザ・プレミアム・モルツ」が同日の出荷分で、昨年の年間販売数量の1266万ケース(1ケース=大瓶20本換算)を突破したと発表した。2003年以降、7年連続で過去最高を更新した。

今年1〜11月のザ・プレミアム・モルツの販売量は前年同期比16%増の1252ケースだった。飲食店での取り扱い量が増えたほか、お歳暮でも昨年を2割以上回る販売ペースとなり、好調に推移している。今年の年間販売数量は12月見込みの約200万ケースを合わせ、約1450万ケースと予想している。

編集後記
引き寄せの法則に関する本は今まで色々読みましたが、この本が初心者にも一番わかりやすいと思います。
引き寄せの法則に関して全く知らなくても理解できるし、本が苦手な人にも読みやすい。
「ザ・シークレット」もわかりやすいし、読みやすいけど、根本的に「お金持ち=成功」の色が濃くて一番大切な事を見落としかねないという懸念がありましたがこれは(そういう部分も多少は含まれますが、)ポイントを抑えているし、プレゼントにも最適ですね。

引き寄せの法則

注意と意識とエネルギーを向けるものは、良いことであれ、悪いことであれ、現実のものとなって現れる。
これが、引き寄せの法則。欲しいものを引き寄せ、欲しくないものを遠ざけておくノウハウを明かす、全米ベストセラー『ザ・シークレット』の実践版、ついに刊行!

すき家・松屋、11月も好調 低価格路線が定着

牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーが1日発表した11月の既存店売上高(速報)は、前年同月比18.6%増となり、10カ月連続のプラスとなった。一方、松屋フーズは5.9%増と8カ月連続でプラスを確保した。両社とも前年同月に低価格キャンペーンを展開しており、客数や売り上げの反動減も懸念されたが、好調を維持し、低価格戦略を着実に売り上げに結びつけている。

すき家は、11月は値引きなどのキャンペーンを展開しなかったものの、売り上げは2けた増の大幅な伸びとなった。低価格化で客単価は1割近く落ち込んだが、客数は28.1%も増加し、売り上げを押し上げた。ゼンショーでは「牛丼並盛り280円の低価格路線が定着した」と自信を深めている。

一方、松屋フーズは先月から始めたハンバーグの値下げキャンペーンが奏功した。牛めし以外のメニューのPR効果が表れ、客単価が1.6%増と8カ月ぶりにプラスに転じた。

一方、ライバルの吉野家は11月に入って、並盛り280円の新メニュー「牛キムチクッパ」の全国販売を開始し、巻き返しを図っている。低価格化による客単価の低迷を補いきれず、10月は2カ月ぶりのマイナスとなった。12月から低価格メニュー第1弾の「牛鍋丼」のサイドメニューも提案するなど売り上げアップに躍起となっている。

編集後記
これまでも色々な家計見直し本を読んできましたが、
これは視点が現実的かつ日常に即していて、
自分(家庭)の支出の見方に変化があります。
何より意識できるようになるというところが重要なので、
実践できるかどうかは、一度に革命を起こすようにはいかないのが当然で、まずは支出のカテゴリーをしっかりと分けることができるようになるところから。
読んで良かったです。(ちなみに実践ノートも購入しました)。

年収200万円からの 貯金生活宣言

「貯金」があれば、不安も不況もだいじょうぶ。3800人の貯金ゼロ家計を再生させてきた凄腕コンサルタントが、どんなに収入が少なくても、どんなにお金が貯められなくても、一生使える「貯金力」を伝授します。

100年に一度の大不況。リストラ・派遣切り……。お給料アップどころかボーナス大幅カット……。不景気な話ばかり続き、先の見えない毎日の中で、ふと不安になりませんか?でも、どんな不況も不安も、すべて解消してくれるのが、「貯金」です。貯金さえあれば、確実に乗り越えられるのです。

そうは言っても、収入も少ないし、お給料だって上がりそうもない、そもそも今だってムダづかいしていないんだから、貯金を増やすことなんてできない!!そうお思いの方も多いことでしょう。

年収350万円、借金250万円の現状に絶望していた依頼者を、年収は350万円のまま、借金ゼロ、貯金100万円に復活させた、凄腕「家計再生」コンサルタントが、たった90日で誰でも貯められるようになる貯金プログラムを初公開。「貯金力」さえつければ、もう一生お金に困りません。

レンズ交換式デジタルカメラの国内出荷が台数・金額ともに増加

一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は1日、2010年10月のデジタルカメラ、交換レンズ、フォトプリンターの生産出荷統計を発表した。

デジタルカメラ全体の生産実績は1,343万8,767台(前年同月比94.1%、以下同)、金額は1,440億5,350万9,000円(83.8%)。

国内出荷は85万9,903台(110.7%)、161億3,767万8,000円(93.2%)。内訳はレンズ一体型が70万8,456台(106.5%)、96億5,528万9,000円(84.3%)。レンズ交換式一眼レフタイプが15万1,447台(135.9%)、64億8,238万9,000円(110.6%)。レンズ交換式一眼レフタイプが3カ月ぶりに金額ベースで前年を上回ったが、レンズ一体型も含めた金額では9月に引き続き前年割れとなっている。

日本向け以外の出荷は1,277万4,843台(95.5%)、1,547億9,319万4,000円(83.7%)だった。

一眼レフ用交換レンズの生産実績は234万8,228個(116.9%)、262億8,870万円(103.3%)。うち国内出荷は24万4,713個(138.7%)、45億2,014万3,000円(120.4%)。国内出荷の内訳は35mmレンズが2万7,043個(102.1%)、12億4,742万7,000円(106%)。デジタル専用レンズが21万7,670個(145.2%)、32億7,271万6,000円(126.9%)。

民生用A4未満フォトプリンターの国内出荷は5万9,584台(218.9%)、13億8,729万7,000台(388.2%)。

編集後記
この1冊で数百万円のトク
住宅ローンで最大600万円が戻る!耐震、省エネやバリアフリーへのリフォームでも最大300万円が戻ってくる!さらに自宅の買い替えで3000万円の特別控除…見逃せない特例や特別控除はまだまだある!払いすぎの税金は、誰も教えてはくれない!共働きやダブルワークの所得税の節税方法や自営業の経費対策、投資や相続、会社経営など気になる分野、すべて見開きで図解入り。サクサクわかる節税本の決定版です

節税はこうしてやりなさい新版

ちょっと興味があったので購入してみました。幅広く書かれていますが、見たい項目だけ見るみたいな使い方ができて便利でした。


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