お茶:プレス技術、工夫し応用 島田の部品加工会社、錠剤型で起死回生狙う /静岡

不況で苦境
自動車や家電の部品加工会社「島田工業」(島田市御請、鈴木晃博社長)が、水に溶けて簡単にお茶が飲める、錠剤型の「緑茶タブレット」を開発した。08年秋以降の急激な景気悪化の中で、生き残りをかけて新分野の事業を探し、部品のプレス技術を応用して緑茶の粉末を固形化することに成功した。「地元の茶業振興にも貢献したい」と、今秋にはより品質の高い新商品の販売も計画している。

水に溶け手軽に飲める
緑色のタブレットは、直径約1センチ、厚さ約2ミリの円形。1粒で湯飲み1杯(80CC)程度の緑茶ができる。インスタントの緑茶は、粉のスティック型が普及している。タブレットだと個別包装が省けてゴミが減るうえ、圧縮しているので商品を小さくできるなどの利点もある。
 
鉄工所として84年に創業した島田工業は、受注製造の自動車部品が売り上げの9割以上を占めるまでの主力製品になった。ところが、一昨年秋以降の急激な景気悪化で、会社の売り上げがそれまでの3割に激減。オリジナル商品の開発に打開策をさぐり始めた。
 
昨年2月、鈴木さん(41)が牧之原市の茶園で働いていた義弟、大石悠介さん(29)と相談する中で、手軽に飲める緑茶が作れないかと考えた。手動の小型プレス機で茶の粉をプレスしてみたところ、想像以上に加減良く固まったという。
 
「溶けやすいが割れにくい」配合を探って茶の粒の大きさやつなぎにする水分の量を調整する作業を毎日繰り返した末、今年4月に「茶ECO」=写真=を商品化した。鈴木社長は「開発に必要な工具や機械は、もともとの技術で自由に作れた」と振り返る。
 
50粒500円で、静岡空港の売店や地元スーパーなどで販売。珍しさも手伝って注文や問い合わせが増え、今では毎日3000粒を作る人気商品になっている。今年度は、大石さんが働く農事組合法人と協力し、高品質の新商品「特蒸しせん茶」のタブレット作りも進めている。
 
タブレットを売るだけでなく、製造機械を販売して生産技術を普及させる展望も描く。鈴木さんは「『また自動車の仕事が忙しくなる』と考えるだけでは何も変わらない。会社にとってこれが切り札になるかもしれない」と話す。

尾張徳川7代目藩主「徳川宗春」時代の料理−西区の仕出し料理店が再現 /愛知

老舗仕出し料理の八百彦本店(名古屋市西区幅下1)は7月31日から、同社が運営する徳川美術館中庭内のレストラン「日本料理 宝善亭」(東区徳川町)で尾張徳川7代目藩主「徳川宗春」時代の料理を再現した「宗春御膳」を限定販売している。

名古屋城いまむかし

現在、同館では名古屋開府400年を記念し、残された史料や伝来した品々から名古屋城を紹介する「大名古屋城展」を開催中。これに合わせ今年2月、「宝善亭」をオープンしたことも手伝い、1995年から同館で販売してきた「宗春弁当」をリファインし「宗春御膳」として販売することになった。「宗春公の治世により、『名古屋の繁華に京(興)がさめた』とまで言われた元気な名古屋になることを祈り享元期の料理を再現した」と専務取締役の三浦剛裕さん。

「宗春御膳」は、当時の名古屋の様子を書いた『夢の跡』『遊女濃安都(ゆめのあと)』などの文献を参考に南山大学教授・安田文吉さんの解説を基に献立を作成し、尾張徳川家由縁のものや芝居小屋が並ぶ繁華街で売られていたものなど取りそろえている。「当時の味を再現しつつ、現代のお客さまの口にも合うよう工夫した」。

赤みそ・木の芽田楽、タコ、ナマズ、イモの串刺し、淡雪豆腐、煮物、あこや菓子、五平もちなど11品目で盛られた「籠盛り」を中心に、「向付」=タイ細造りほか、「椀盛」=温そうめん、「焼物」=アユ塩焼き、「御飯」=菜っ葉の塩漬けをのせたご飯、「水菓子」=西瓜シャーベットで構成する。価格は2,800円。

販売開始以来「大変好評を得ている」と三浦さん。「徳川美術館と一体になり、日本文化の美術品・解説・食事を通して 『見る喜び』『知る喜び』『食べる喜び』を体感してもらい、元気な名古屋への活力にしていただければ」という。「名物料理となり継続して販売できれば」とも。

「宗春御膳」の販売は11時〜15時。予約も受け付けている。9月26日まで。

清掃活動:飲食店、声かけ−−鈴鹿の海岸 /三重

鈴鹿市内の12の飲食店で作る「鈴鹿魂」は15日、同市南若松の千代崎海水浴場を中心に清掃活動を行い、飲食店の従業員のほか、客ら約180人がごみ拾いに汗を流した。
 
鈴鹿魂は07年2月、「ちょっとええこと」を主題に鈴鹿川の清掃活動を行ったところ、便器やビデオデッキなど多くのごみが捨てられているのを目の当たりにし、海岸もきれいにしようと海岸の清掃を始めたという。4回目の今回は強い日差しの下、参加者は汗をぬぐいながら、1時間半でペットボトルや空き缶など45リットル入りの袋139袋分のごみと多くの流木などを集めた。同市の会社員、黒木文さん(30)は「いい汗かいてます。海がきれいになるのはうれしいです」と笑顔を見せた。
 
ごみ拾いの後、参加者たちは持ち寄った食料でバーベキューを行って労をねぎらった。肥田剛史代表(35)は「この活動を通じて、参加者たちがつながってくれたらうれしいです。遊びに来るついでにごみ拾いを手伝ってください」と話していた。

編集後記
斎藤一人さんが人間としてどのような生き方をすれば良いかを沢山教えてくれていますが、今回の名言もどのようにして生きていくのが良いかを教えてくれている良い名言ですね。

「この人はすごすぎる!」
くらいでちょうどいい。
 斎藤一人著『人生が全部うまくいく話』171頁

『「すごすぎる」くらいでちょうどいい』と言われても、なかなかすごすぎると思われることはほとんどないですよね。

でも何かのことをする時には、「すごすぎる」と思われるほどのことを目標にして行動すれば丁度いいのでしょうかね。

たとえば、掃除をするにしても、掃除の範囲が凄いとか、ピカピカに掃除をしてあとから見た人が凄いと思えるほどに掃除をするなどということが考えられますよね。

大阪の町工場が開発した「和」の電気自動車、来春発売 

大阪府守口市の金属加工業、淀川製作所などの中小企業4社が共同開発した和風の電気自動車(EV)が、来年3月末をめどに発売されることが31日、分かった。京都大学発のベンチャー企業も来春からのEV量産を目指しており、関西から相次いで大手自動車メーカー以外が初めてEVの量産・販売に乗り出す。

試作車の「Meguru(めぐる=環)」は、淀川製作所などの町工場や設計事務所でつくる「あっぱれEVプロジェクト」が今年3月に完成させた。全長約2・5メートル、幅1・15メートル、高さ1・6メートルと、軽自動車よりさらに小さい3人乗りの三輪車。リチウムイオン電池を搭載し、家庭用コンセントで1時間充電すれば約40キロの距離を走行でき、最高時速は40キロという。

最大の特徴は牛車をイメージした丸みを帯びた車体。朱色の漆塗りで、屋根の内側に和紙、床に竹を敷き詰めたほか、ドアを巨大な扇子にするなど「徹底して日本製と日本的なデザインにこだわった」(淀川製作所の小倉庸敬(のぶゆき)社長)という。

道路運送車両法などでは「側車付軽二輪」などと定義され、車検は不要。大手自動車メーカーのEVとは一線を画した「手軽な乗り物」として売り出す。

試作費で約200万円もかかったが、小型のガソリン自動車に対抗するため市販車の価格は100万円未満を目指す。車台やモーター、電池はアジア各国のメーカーから安く調達し、漆塗りをオプション化することで価格を抑える。

エコカーとして自治体や企業に売り込むほか、京都などの観光地でタクシーとして使われることを想定しているという。小倉社長は「こういうプロジェクトは試作して花火を打ち上げるだけで終わってしまうケースが多いが、事業化につなげないと中小企業は元気にならない」と意気込む。

関西には充電池世界1位の三洋電機や、パナソニック、シャープなど大手電機メーカーが集積し、世界に誇れる技術を持つ下請け企業も多い。EVが大阪の「地場産業」として発展する可能性は大きい。

昔の名前で売れてます おなじみブランド続々

トリス…ハイボール人気 シーブリーズ…女子高生の定番 仁丹…34年ぶり新商品 

消費者になじみ深い往年の人気商品ブランドが、相次いで“復活”を遂げている。サントリーはウイスキートリスを使った缶ハイボールを43年ぶりに発売。資生堂の制汗剤「シーブリーズ」も男性向けから若い女性にターゲットを切り替え、累計出荷本数が1100万本を突破するなど、大胆な販売戦略の見直しで、かつての人気ブランドが急速に息を吹き返している。

サントリーは昭和42年まで、缶ハイボールの元祖となるトリスのソーダ割り缶飲料「トリスウイスタン」を販売していたが、今年9月21日から発売する「トリスハイボール缶」は、まさにそのリバイバル商品。自らが火付け役となったハイボールブームに乗って、さらなるウイスキーの需要拡大に乗り出した。

ブームの立役者となった角瓶のソーダ割り「角ハイボール」は、平成20年末に1万5千店だった取扱飲食店が急速に拡大。21年末には6万店、今年6月時点では9万3千店とわずか2年足らずの間に、取扱店舗は6倍以上に増えた。

さらに出荷ベースの販売本数も今年1〜6月の半年間で、前年同期比68%増加するなど、今年に入っても急激な伸びは続いている。

同様に、かつてサーファー御用達としてブームとなった男性用ローションの人気ブランド「シーブリーズ」は、今や女子高生を中心とする若い女性に人気のオシャレアイテムに変身を遂げた。シーブリーズを販売する資生堂は、平成19年、制汗剤「シーブリーズ デオ&ウォーター」のターゲットを男性から若い女性に変更するリニューアルに着手。白地に青のシンプルな容器をオレンジやピンク、グリーンなどカラフルにしたほか、容器に合わせて香りも増やした。

その結果、21年度の売り上げは刷新前の18年度の4倍以上に増加。毎年前年の1・6倍に売り上げを伸ばし、今年6月には、累計販売本数が1100万本を突破するなど、女子学生の定番アイテムに変貌(へんぼう)した。

このほか、シニア世代にはなじみの深い口中清涼剤「仁丹」を販売する森下仁丹は今年3月、34年ぶりとなる新商品「JINTAN116」を発売。かつての銀色の丸薬から、液体状の生薬を閉じこめたリキッドカプセルに形状を改め、40歳前後の「アラフォー世代」にターゲットを広げた。これまでは駅売店や一部のコンビニに販売先が限られていたが「売り上げは堅調に伸びている」(同社)といい、9月からは全国の有名ドラッグストアチェーンの店頭にも販路を拡大するという。

商品動向に詳しい電通の四元正弘・電通総研消費の未来研究部長は「日本が元気だった時代の世界観を味わい、前向きになりたいのでは」と消費者の購入動機を分析する。マンネリ化で一時は売れ行きが伸び悩んだ商品群だが、大胆な戦略転換と“昔の名前”の底力が、消費低迷の逆風下で改めて強さをみせたといえそうだ。

秋田駅前の商店街が壊滅寸前 振興組合解散、アーケード撤去

地域の顔となる秋田駅前で、中心商店街の衰退が進んでいる。商店街振興組合が解散し、アーケード撤去が決まるなどしているというのだ。こうした事態は、東北では秋田だけというが、なぜなのか。

商店街があるJR秋田駅西口は、中央通から駅前に来て、大きな県道の広小路にUターンして抜ける道になっている。どちらも一方通行であるからだ。

イトーヨーカドーが10月中に撤退すると表明
ところが、秋田商工会議所の関係者は、こうぼやく。

「最近は、単なる通過道路みたいになっているんですよ。車で来ても、シャッター通りになっているからです。その代わりに、郊外にある大型店に客足が流れています」

駅前では、2010年3月に中央通商店街振興組合が解散した。店じまいが相次いで組合員が減り、主要事業の共同駐車場を売却。その結果、組合の意義がなくなったからだ。

さらに、今度は広小路商店街振興組合が、7月14日の理事会で、6か所、計300メートル以上あるアーケードを撤去することを決めた。アーケードといえば、商店街のシンボル的な存在だ。組合は、その維持管理が主要事業のため、解散も検討されている模様だ。

商店街再生計画

駅前の別の振興組合では、毎年行っている夏のカーニバル縮小も検討している。その核となるイトーヨーカドー秋田店が10月中に撤退すると表明し、その協賛金が出なくなるためだ。

なくなったデパートや商店の跡には、全国チェーンのビジネスホテルや居酒屋が次々に進出している。駅前は、17年連続で路線価が下がっており、土地が安いため低価格でも利益を上げられるためだ。その代わりに、地元の商店は次々に消え、秋田らしさが急速に失われている。

秋田市「行政の責任ではない」
なぜ、秋田駅前の商店街が、ここまで弱体化してしまったのだろうか。

もちろん、郊外の大型店に押されたり、長引く不況が影響したり、他県でみられる事情もある。それに加え、秋田ならではの事情としては、行政による街作りの失敗が大きいというのだ。

広小路商店街振興組合の佐々木清理事長は、こう明かす。

「国の公団が所有地を売却したのがきっかけで、郊外に、東北で最大規模の巨大なショッピングモールができました。商業統計から秋田市の商業が壊滅すると予想されていましたが、結果は予想通りになったということですよ。商店街は、遠方からの買い回り客が多いので、結果として、かなり客を取られました」

商店街は、様々な種類の店があって成り立っており、歯抜け状態になって魅力がなくなってしまったという。組合は、アーケード撤去後は、イベントなどを運営し、まだ解散するかは未定だとした。佐々木理事長は、「合同の商店街組織を作るなどして、元気な街を何とか残していきたい」と言う。

街作りが失敗したのは、行政のせいなのか。

秋田市の市勢活性化推進本部では、こう反論する。

「巨大なショッピングモールは、1つの要因ではありますが、直接的な原因ではないと思います。一概には言えないということです。ですから、行政の責任ではありません。駅前の中心市街地については再開発事業を進めており、これがうまく進めば、にぎわいを取り戻せると思っています」

ただ、この事業は2010年10月に着工予定だが、キーテナントについてはまだ発表されていない。

日本おもちゃ大賞に『石川遼エキサイトゴルフ』など

日本玩具協会は13日、2010年の「日本おもちゃ大賞」を発表した。3回目となる今年は7つの部門で合計349点の応募があり、男の子向けの「ボーイズ・トイ部門」では、エポック社の『石川遼 エキサイトゴルフ』が大賞が選ばれた。

同商品は、付属のクラブを振るとゲーム画面のボールが飛んでゴルフを疑似プレーできるもので、プロゴルファーの石川遼さんが開発に協力した。なんでも、遼さんはジュニア時代に同社の『スーパーショット! エキサイトゴルフ』(03年発売)を使って遊んでいたことがあり、それが協力して開発するきっかけだったそうだ。

そして、革新性が高く、新規性の優れたものに与えられる「イノベイティブ・トイ部門」では、テンヨーの『ジガゾーパズルアート』が大賞を受賞した。携帯電話で撮影した顔写真を同社に送ると、ピースの並べ方を指示する図案が返信される。それをもとに520個からなるピースを並べ替えると、撮影した顔そっくりの画像がつくれるというものだ。

そのほか、共遊玩具部門にタカラトミーの『コロコロあそぼ! トミカおしゃべりあいうえお』、エデュケーショナル・トイ部門にセガトイズの『アンパンマン おしゃべりいっぱい! ことばずかん』、ガールズ・トイ部門にパイロットインキの『シュシュルン』、キャラクター・トイ部門にバンダイの『仮面ライダーW変身ベルトDXダブルドライバー』、ハイターゲット・トイ部門にキューブの『オタマトーン』がそれぞれ大賞に選ばれた。

バンダイ 石川遼選手の「フィギュア」を商品化

バンダイは13日、男子プロゴルファーの石川遼選手を忠実に再現したリアルフィギュア商品を発売すると発表した。昨年以降、ウルトラマンや仮面ライダーといった人気キャラクターを商品化する「デジタルグレード」シリーズの一環。実際の有名人をフィギュア化するのは初めて。

石川選手のフィギュアは高さ30センチ弱で、約6分の1の大きさ。実際に石川選手本人やゴルフ道具を3D(3次元)デジタルスキャンの最新技術で型どりを行った。華麗なスイング姿だけでなく、肌の色やほくろの位置などの詳細も“そっくり”再現した。

バンダイでは、幅広い人気を誇る石川選手に着目。石川選手から商品化の了解を得たことで、販売に踏み切る。

価格は税込1万2900円(別途で送料525円が必要)。13日から9月末まで公式サイト「プレミアムバンダイ」(http://p−bandai.jp/)限定で注文を受ける。商品発送は12月以降になる見通しという。

また、15〜18日に東京ビッグサイトで開催される「東京おもちゃショー」では、石川選手を実寸大で再現したリアルフィギュア(高さ174センチ、非売品)も公開展示する。

.メルシャン、水産飼料で不正取引 売上げ水増し 損失65億円

メルシャンは11日、魚の飼料を製造・販売する水産飼料事業部で、不正な取引があったと発表した。同事業部の社員4人と取引先の間で、複数年にわたり実体のない架空の売買で売り上げを水増しする「循環取引」が行われ、売掛金の未回収などで最大65億円の損失が発生したとみている。同社は、社内調査で7月末までに全容を解明する方針だが、決算への影響のほか、ワイン販売への打撃も避けられない見通しだ。

粉飾の論理

不正取引の発覚により、メルシャンの株式は、東京証券取引所、大阪証券取引所ともに監理銘柄に指定された。この日、都内で会見した植木宏社長は「株主や投資家のみなさまに、ご心配、ご迷惑をおかけしたことをおわびする」と陳謝した。

水産飼料事業は養殖魚用飼料の製造販売を行い、部員は48人で昨年の売上高は77億円。景気低迷に伴う魚需要の減退で採算が悪化し、09年12月期まで3期連続で営業赤字を続けており、「関係部署の社員が売り上げと利益を引き上げようとしたことが不正取引の一因になった」(植木社長)と説明した。

また水産飼料事業部は専門性の高い部署で、長期間、同じ人材が同一ポストに就くのが日常的といい「人事の滞留も不正取引を招いた」(同)と話した。

不正取引は、水産飼料営業部長を中心に07年ごろから行われており、メルシャンと飼料の販売先の養殖業者、飼料の仕入れ先の3社間で、循環取引が行われ、この取引の中で、最終的にメルシャンが負担を被る格好になっていたとみられる。

今回の不正取引発覚に伴う経営責任について植木社長は「多大な責任を感じているが、まずは全容解明するのが先決」として処分については先送りした。 メルシャンに50.1%を出資するキリンホールディングス(HD)は同日、不正取引の発覚を受け、グループの内部統制状況の調査と改善に向け弁護士や公認会計士らで構成する第三者委員会を立ち上げたと発表した。会見した磯崎功典常務は「委員会を通じてグループの内部統制を強化する」と述べた。

2010年3月23日から28日までに起こった経済状況

2010年3月23日から28日までに起こった経済状況です。倒産・リストラ・事業撤退など様々なニュースが話題となりました。

破産(準備含む)により倒産したのは、緑茶製造販売の「駿河園」、元大証2部上場の貸金業「オリカキャピタル」、大阪の婦人服販売「山三衣料」、千葉の土木工事「菊昌工業」、老人ホーム運営の「グラシアス」。

民事再生法を申請したのは、滋賀の打ち抜加工「サンセイ」、愛知の木製品製造「コンサルト」、婦人服OEMの「ベベ東京」、滋賀の米穀卸「中島美雄商店」、婦人服OEMの「U.F.O.」

また、人員削減によるリストラ策を発表したのは、群馬の建設業「佐田建設」で50名、大阪の製版・印刷業「光陽社」で30名のほか、海外では独「シーメンス」で4200名、「ロイヤル・ダッチ・シェル」で1000名、スイス銀行大手「UBS」で200名となっています。

一方、「札幌アルタ」「ニューヨーク高島屋」「ダイエー下関」が店舗閉鎖、「講談社」は情報誌TOKYO1週間とKANSAI1週間の休刊をそれぞれ発表。

その他、「古河機械金属」が複合木材事業、「日本航空」が貨物専用機事業から撤退を表明し、三重の「伊勢湾フェリー」が会社清算を視野に事業撤退することが明らかになっています。

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