50ものNPOと連携してお互いに活性化している―青森市新町商店街

50ものNPOと連携してお互いに活性化している―青森市新町商店街

青森市新町商店街は青森駅前から広がる約1kmの商店街です。昭和63年までは地域位一番の商店街として存在していましたが、青函連絡船の廃止以降次第に衰退していったのです。

その後は、全国的な傾向ですが大型店が郊外に進出してきたことによって、青森市新町商店街に空き店舗が目立つようにもなってきたのです。

そこで、青森市新町商店街では商店街の活性化とか個店の売上増加といった視点ではなく、地域に役立つ商店街と位置づけを行った考え方に転換したのです。

具体的には子育て支援に力を注ぎ、約50ものNPO団体と連携をして応援しているのです。応援の方法としては、商店街を歩行者天国にして、そこでフリーマーケットなどのイベントを行ってもらうのですね。

全てのNPO団体が直接参加するわけではありませんが、フリーマーケットで販売をしようとする人やその関係者だけでも相当な賑わいになります。

青森市新町商店街では「しんまちの逸品」と銘打って、各お店がこれはという商品を取り扱い、宣伝に大きな力を入れています。
まだまだ採算性や集客に課題はありますが、とにかく前に向かって進んでいくことによって、必ず道が開けてくると多くの人が期待しているようです。

リサイクルに取り組んで経費削減を実現している青森県弘前市の土手商店街

青森県弘前市の土手商店街では、古紙のリサイクルを商店街活性化の基本に行っています。

商品の仕入れを行っている小売業では、仕入れをすると沢山の新品のダンボールがゴミとして出されます。

そこで、弘前市の土手商店街ではリサイクルに取り組むことによって、資源を有効に活用するという大きなテーマとともに、各商店が無駄な経費を出来るだけ削減する取り組みを行っているのです。

外から見ると非常に地味な取り組みですし、急に通行客が増えたとか、商店街が賑やかになったというような派手さはありません。

しかし、長い目で見たときに経費の削減というものが、かなり経営に大きな効果を与えることは間違いないでしょうね。

経費の削減といえば、すぐに人件費のカット、広告宣伝費の削減を考える場合が多いようですが、実は、どこから手をつけても良いのです。

出来るところから、しかもすぐに取り組むことが出来ることから始めた方が早いようです。

ただ、一人でやっていると地味な経費の削減は嫌になってくるとが多いですが、弘前市の土手商店街のように、集団で取り組むことができれば、継続できますので、時間の経過とともに次第に効果を発揮するようになってくることでしょう。

屋台と高齢者向けの共同住宅開設で街に活気―北海道帯広市中心部商店街

屋台と高齢者向けの共同住宅開設で街に活気―北海道帯広市中心部商店街

帯広市には10の商店街がありますが、郊外に大型店が出店してきてからは次第に衰退の一途をたどっていたのです。

そこで平成12年から2年かけて商店街に活気を取り戻そうとして研究してきた結果が、屋台と高齢者住宅に行き着いたのです。

屋台は雪の多い帯広では無理だと言われていましたが、寒さを克服する工夫がなされて今では帯広の名物だけではなく、全国に屋台による商店街の活性化が広がっています。

帯広の屋台には年間18万人が訪れ、3億円の売上になるまでに成長しているのです。商売を将来やってみたい人にとって、帯広市の屋台は格好のチャレンジショップになっているのです。

屋台を卒業して、空き店舗を借りて本格的に商売を始めた人もいるのですからね。

また、高齢者住宅を作って様々な世代の人が行きかう商店街に変身したのです。高齢者は姥捨て山のように、中心地から離れた場所に作られることが多いですよね。

地価の問題もあるでしょうが、高齢者住宅を商店街の中や商店街のすぐそばに作ることによって、様々なひとが自然に出入りするようになるのですね。

若者や健康な人だけを集めるのが商店街ではないことを、帯広市では明確に教えてくれているような気がしますね。

覆面調査員がチェックする塩釜市の商店街活性化計画

岩手県塩釜市ではユニークな商店街活性化計画が進行してまいます。

これは、市民に優秀なお店を選んでもらって表彰するものです。恐らくいままでにも同じようなことが全国各地行われていたでしょうが、実際に効果があったということは短期的にはあっても、長期的に表彰制度を行い有効に活用されているものは少ないのではないでしょうか。

塩釜市では市民1000人に覆面調査員となってもらい、1000u以下の小売業、飲食業、サービス業を対象にして、それぞれのお店の接客態度、商品知識、商品陳列、品揃え、価格などかなり広い範囲でチェックしてもらい、良い点や改善すべき点を探し出そうとしてもらうものです。

覆面調査員はその正体を明かすことなく、普通に買い物をしてもらうので、お店の人には分からない仕組みになっています。

市民1000人の調査結果を元にして、各業種で上位10店を選び、プロのコンサルタントによる覆面調査を行います。

これは素晴らしいシステムではないでしょうかね。調査の目的は優秀なお店を選ぶことではなく、調査によって良い点や改善すべき点を見つけ出して、商店街とお店を活性化させようというものです。

目的がはっきりしている今回の商店街活性化計画にはかなり期待しています。全ての結果は2010年11月になるとのことです。

陸上競技用のバトンを使って顧客開拓!!

リレー用のバトンを使って宣伝をし、顧客を開拓しようという方法が山口県宇部市で行われていますね。

ファイナンシャル・プランナーとベビーマッサージ店やエステサロン店などがコラボレーションして出来た企画です。

バトンは通常の陸上競技で使うバトンで、「家計見直しのコツ教えます」や「無料相談キャンペーン中」などと書かれていて、それぞれのお客様の声が掲載されているモバイルサイトにアクセス出来るORコードが貼り付けられています。

バトンの中には、「ワキミチ新聞」というB4版の新聞が入っていまして、無料相談やキャンペーンの実績が書かれた記事とともに、広告が入っています。

この企画はまだ始めたばかりで、実績としては不明ですが、バトンを見た人は「これ何?」といって手にとってくれるそうです。

通常のチラシ1枚よりはインパクトあることは間違いありませんね。ちょっと気になるのはバトンの価格でしょうね。

バトンはお客さんに渡すのではなく、新聞を入れておくためのケースとして使われているのでしょうか。

バトンも持って帰ることが出来るようなものにされて、しかも費用が安価であればなお良いのではないでしょうか。環境にも優しい何かを見つけることができれば、私の商店街でも真似をしてみようと思っています。

宮城県沖地震がきっかけで商店街の活性化に取り組む仙台の壱弐参(いろは)横丁

防災を考えていて自然に商店街の活性化に繋がった仙台の壱弐参(いろは)横丁

全国のどこにでも見受けられるやる気、元気、活気が失われた商店街を活性化させようとして立ち上がった商店街があります。

それは、壱弐参(いろは)横丁の愛称で親しまれている宮城県仙台市青葉区一番町の中央市場です。この市場は仙台で一番大きな市場で全国的にも非常に珍しいケースとして注目されています。

そもそもは、宮城県沖地震が起こったことによって防災を考える必要性が生まれたのです。防災を考えると同時に自然に市場の活性化についても話が進んでいったようです。

防災を実施するには、お金の問題は避けて通ることができませんよね。そのためには、市場で収益をあげて、市場に投資をするというのが自然なことなのですね。

敷地面積3700平方メートルの木造2階建ての建物をどのようにするか次第に煮詰まってきているようです。

何を行うにしても無理、無駄、ムラのない方法が一番でしょうね。宮城県沖地震がきっかけになって、商店街の活性化、さらには建物の立替と決して平坦な道ではないでしょうが、経営者にも従業員にも、さらに消費者にも喜ばれる市場を目指して頑張って欲しいですね。

キンカ堂の撤退によって空き店舗を活用して市場をオープン!

先日倒産したキンカ堂が運営していたキンカ堂館林店は2009年2月に閉鎖されていました。千葉県館林市では、自動車に乗れない人には日常の買い物の場所がなくなっていました。

館林市の中心商店街には生鮮三品を販売するお店がなく、郊外にある大型店まで行かなければならないのです。そこで、商店街の空き店舗を活用するとともに、 国のふるさと雇用再生特別基金事業を使って 「まちなか市場 ぽんちゃん」を3月11日にオープンさせることになりました。

場所は東武鉄道・館林駅前通りにある「TM21プラザ」の2階で、売り場面積は442uあり、休憩のできるコミュニティ スペースも十二分に広さをとって設けられる予定です。

販売を予定している商品は、生鮮三品を中心に、弁当や雑貨も扱う予定で、職員として9名を雇用することにしています。

地域住民の生活を良くするために、そして商店街の活気を取り戻すためにもぜひ頑張って欲しいですね。
昨年から準備をしていたことでしょうが、ニュースのタイミングとしては非常に素晴らしいですね。キンカ堂がなくなった町ではぜひとも館林市の動きを参考にして欲しいですね。

営業時間は午前10時から午後7時までで、日曜日が定休日とのことです。

商店街活性化 平塚市商店街でベルマーレ応援イベント

商店街活性化 平塚市商店街でベルマーレ応援イベント

2010年2月21日に平塚市の中心商店街で湘南ベルマーレを応援しようという意味で、イベントが開催されましたね。

今回で14回目になるそうですが、素晴らしいですね。意味のある商店街のイベントでなければ続きませんし、訪れる人にも納得してもらえませんよね。

どこかで成功した商店街のイベントだから、うちも真似をしてやってみようと思って実行しても継続しないし、盛り上げに欠けるものになるのではないでしょうか。

地産地消という言葉をよく耳にするようになってきましたが、商店街のイベントも地産地消の必要性があるのではないでしょうか。

地産地消のイベントであれば、他の市町村からも人が訪れたくなるはずです。どこにでもあるようなイベントでは、その地域、その町でしか表現することの出来ないイベントを目指して、商店街を活性化させてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、お正月の初詣には3日間で数十万人から百万人が訪れるような神社仏閣あるのは、そこでなければならない理由があるからですよね。

江戸時代の通貨・寛永通宝を地域通貨として

地域振興券などの名称で、地域通貨が発行されていますが、多くは紙に印刷されたものですね。ところが、香川県観音寺市では本物の寛永通宝を地域通貨として使うという企画で盛り上がっています。

香川県観音寺市には江戸時代の通貨・寛永通宝の巨大砂絵があり観光の名所にもなっていますし、「世界のコイン館」という世界中の貨幣を展示している建物まで作られています。

こんな観音寺市が、寛永通宝1枚を30円として使えるようにするものです。観音寺市の市長さんは「支払いの度に、時代劇の雰囲気が味わえそう。観光の魅力が高まる」と期待を込めていますが、寛永通宝を持っていない人にとってはあまり意味がないですよね。

果たして、寛永通宝を持っている人はどのくらいいて、観音寺市で使ってみようと思うのでしょうかね。

しかし、商店街の宣伝効果としてが非常にインパクトのあるものであることは間違いありません。もう一ひねりして誰にでも喜ばれる、そして買い物をする人が満足感を得るようなものに今後は発展させていただきたいですね。

本物の寛永通宝が使えるようになるのは4月4日からを目標にしているようです。実際に始まったら改めてお知らせします。

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