吉野家の270円の牛丼!利益の出ない商売は罪悪ではないでしょうか?

吉野家の270円の牛丼!利益の出ない商売は罪悪ではないでしょうか?

吉野家が牛丼を270円で販売していますが、果たしてこの価格で利益が出ているのでしょうか。昨年の吉野家の決算書から牛丼1杯の利益を出してみました。

牛丼1杯にかかる材料費は156円で、従業員の給与や家賃などの経費を含めて200円かかりますので、牛丼1杯の原価は356円といえます。

この牛丼を270円で販売しているのですから、1杯で86円の赤字が出ている計算になります。ただし、サイドメニューの商品などが当然売れるわけですので、いくらかは赤字額は減ることは間違いないでしょうが、黒字になるとは考えづらいですね。

では、なんのために値下げを行っているかといえば、すき家や松屋などに奪われたお客さんを取り戻そうとしているのですね。期間限定の値下げを販売促進費あるいは宣伝広告費と思えば納得ができますが、逃げたお客さんがどの程度まで戻ってくるかですね。

商売では価格競争が一番悪いことだと言われています。適正な範囲内での、価格競争は常にありますが、価格以外の部分で競争できるだけのブランド力を持てることが最上とされているのです。

無敵の商売とは、相手を倒して勝つことではなく、競争をしなくても良いようなビジネスモデルを構築することなのです。

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