不況型で土木業の倒産が顕著な西多摩地区の建設業倒産状況

東京都多摩地区での2009年の倒産状況が報告されています。

帝国データバンク東京西支店のニュースでは、東京都多摩地区で2009年に366件の倒産がありましたが、そのうち107件が建設業だったとのことです。

特に土木工事や土木コンクリート工事を主たる業種としてる企業は、官公庁の発注工事が激減したことによる経営悪化によって倒産したものと考えられています。土木工事や土木コンクリート工事の倒産は12件でした。

建設業で残りの95件は官公庁の工事も行っていたでしょうが、民間工事や大手建設業者の下請け企業として、型枠・鉄筋・鉄骨の本体工事関する会社や、電気・空調・水道などの設備に関する工事を行っていたものや建築材料の販売を行っていた会社ではないかと思われます。

純粋な総合建設業者から始まって、下請会社やマンション販売を行う業者などを含めると非常に裾野の広い業界ですから、大きな建設業者が悪化するとその影響はかなり広がってしまうのですね。

特に不況型の倒産が8割と報告されていますが、今までの建設業のやり方ではダメになってきていることが表面化しているのではないでしょう。新しい事業展開を考える時期になっていることを示唆していると思われますね。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。