経営が順調なときに支店を設置して倒産に追い込まれた潟Gム・イー

埼玉県吉川市で電気設備工事を行っていた潟Gム・イーが倒産しました。潟Gム・イーは平成10年に設立し、飲食店の店舗を中心に堅実な経営を行っていました。

業容を拡大しようとして、平成19年ごろからは名古屋、福岡そして長崎へと支店を設置するとともに、電気設備関連の商品販売にも力を入れていました。平成20年には8億円を超す売上を計上して、いかにも順風満帆かに思えたのです。

ところが、景気の悪化とともに建築業界が不況となり、飲食店の工事も減少する中で、グループ会社であった潟}ルヒデ(東京都足立区、運送業)が倒産したことにより、不良債権を抱えることとなったのです。

経営が順調なときの設備投資が結局は倒産への引き金となってしまったのです。景気が悪い今、積極的な投資をする人は少ないでしょうが、少しだけでも景気が良くなると、「もっと、売上を伸ばしたい、もっと利益を増やしたい。」などと考えてしまうのが人間の性のように思えます。

この不況が当たり前だと思って、少しだけ調子が良くなったときの教科書だと思って経営されることを望みますね。負債総額は5億円とのことですが、調査が進むとさらに負債金額が増えることが予想されています。

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