天災と人災、さらに大きな時代の流れに飲み込まれた褐、精舎の倒産

天災と人災、さらに大きな時代の流れに飲み込まれた倒産が発生しました。東京都大田区で電子応用機器部品製造を行っていた褐、精舎の倒産です。破産手続き開始決定受けています。負債総額は約185億円です。

1953年(昭和28年)に創業し、コンピューター・音楽機器用機構部品の製作やVTR・VTRカメラ周辺機器部品の製作を手がけるなど各分野で高精度な技術力を有していた。近時は携帯音楽プレーヤーの受注増加が寄与し、2008年1月期には年売上高約164億8100万円をあげてました。

しかし、技術の進歩やブラウン管テレビから薄型テレビへの移行などがあって、設備投資には大きな金額が必要でした。

そんな中で、新潟県中越地震により一部工場の操業が一時的に停止し、新潟県柏崎市の工場において土壌汚染が判明し多額の除去費用が見込まれ、などの天災にも遭遇したのです。
また、累計約33億円にも及ぶ粉飾決算のほか、違法配当や多重リースなどが発覚するなど、企業としての人災も発生させていたのです。

さらに、景気の悪化によって受注が減少して、2009年1月期の年売上高は約148億1000万円にまで落ち込み、。2009年5月25日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請していた。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。