仕入れも操業せずに15億円を集めて倒産した大日本鉱業

秋田県秋田市の七曲工業団地で米・カリフォルニア州の投資会社「トス・アールエフピー・ファンディング(TRF)」の関連会社として平成16年に設立し、平成18年に秋田県に進出、平成20年6月に一度破産していた大日本鉱業が破産の改めて手続きを行っているとのことです。

この大日本鉱業は、「価値の乏しい鉱石に大日本鉱業が持つ技術を使って、高温のプラズマを当てることで貴金属を取り出せる。数年で利益が出る」をキャッチフレーズにして1,000人以上から15億円以上を集めていましたが、1億6,000万円を米・カリフォルニア州の投資会社「トス・アールエフピー・ファンディング(TRF)」に送金はしていますが、鉱石を仕入れることなく、全く操業を行っていませんでした。出資者には見返りとして大日本鉱業の未公開株を譲渡していました

この記事を読んだ範囲内では完全に詐欺でしょうね。2010年2月22日現在に判明している被害者は199人で、被害金額は7億3,000万円となっています。

破産管財人は不動産の売却や大日本鉱業の役員に対して賠償請求を行うと言っていますが、お金が返ってくる可能性はかなり難しいでしょうね。さらに、刑事責任も追及すると語っていますが、破産管財人としては当然のことでしょうね。

ただ、大日本鉱業に出資した人にとっては刑事責任追及は大きな意味を持たないでしょうね。きっと中には、少ない預貯金の中から高利回りに心を動かされて出資した人もいるのではないでしょうか。

米・カリフォルニア州の投資会社「トス・アールエフピー・ファンディング(TRF)」は、2009年に解散しています。

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