庶民の台所と親しまれていたキンカ堂が競争激化で倒産

東京池袋に本社のあるキンカ堂が倒産しました。昭和23年に創業した老舗のスーパーだったです。自己破産を予定しています。負債総額は45億7,000万円と報道されています。

私が以前東京に住んでいたときには、地域密着型で、庶民の台所というイメージのあったキンカ堂でしたね。

その後は事業規模を拡大して、売上も728億円の企業にまで大きくなっていたのです。十字屋・扇屋(合併を経て現在はジャスコ)・赤札堂(現在はアブアブ赤札堂が運営)と並んでJOAKと呼称され、中堅スーパーとしてそれなりの人気がありましたね。

しかし、バブル崩壊以後はダイエーとイトーヨーカ堂の激しい競争に巻き込まれて業績が悪化してらしいです。

ピーク時に728億円の売上がりましたが、2009年2月期には売上高が149億円にまで急減していました。それにしても、45億程度の金額で倒産するとは、ちょっと疑問ですね。恐らく今後負債総額は増加すると思われます。

近年はメインバンク主導で再建を行っていたようですが、メインバンクはキンカ堂の再建を感得ていたでしょうが、どうしても自分の銀行の債権回収を重視しますので、うまくいかなかったと思われます。

中堅スーパーが次第に姿を消して、イオンとイトーヨーカ堂が残り、あとは零細スーパーだけになる可能性がありそうですね。

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